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2007年2月28日 (水)

アメリカ西海岸旅行記 21

2006年9月15日 金曜日 晴れ (7日目 グランドキャニオン→サンフランシスコ その2)
アスレチックス対ホワイトソックス
Imgp1339サンフランシスコ空港から色々タイムロスを繰り返した結果、結局ホテル発は17時過ぎに。最寄りのパウエル・ストリート駅からバートに乗って湾を挟んで反対側のオークランドへ。約25分でコロシアム/オークランド・エアポート駅到着。球場(※1)へは歩道橋が直結しているが、金網で覆われているのは暴れ者対策なのだろうか・・などと考えつつ歩く。対戦相手が井口選手のいるホワイトソックス(※2)のためか、日本人の姿もちらほら。まあシアトルの比ではない。ちなみに私がアスレチックスを見に来たのは、以前GMのビリー・ビーンとアスレチックス(※3)のチーム編成方針について書かれた「マネーボール」という本を読んで興味を持ったため。相手に日本人がいなくても行きました。多分。
出発は遅くなったものの、試合開始は19時のようで丁度いい具合。今回はグランドキャニオンからの移動日だったので観戦が不可能になるおそれと、基本的に満員になることはないという確信から日本で予約せず、現地当日購入。チケット売り場でで座席はフィールドと希望すると、がたいのいい窓口の兄さんが「用意できるもっともよい座席」という右バッター後方付近(120区画)を示したのでOK。で、行ってみるとグランドにかなり近く、ネットにも邪魔されずいい感じ。そして記念兼「(井口でなく)アスレチックスの応援」証拠品としてBatting Practice Capを購入(※4)。夕食にチリドッグ&ビールを買って席に着くと国歌斉唱となった。で、周囲は熱狂的なファンがそろっていて、隣のおじさんはヤジがすごい。彼らからすると私のような異邦人がなぜこの席にいるのか興味があったのか、チケットをどこで買ったか聞かれたので、「ここ」と言ったら納得していた。たぶん。
試合は効果的にタイムリーの出たアスレチックスが4対2で勝利(※5)。時刻9:50で皆上機嫌で帰る。バートのホームは大混雑だったが、乗ってみるとたいしたことない。切符もあらかじめ買っておいたが、券売機も混雑しておらず、拍子抜け。日本のすさまじさにならされているのだなと思う。まあ多くの観客が車で帰るのだろう。
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※1:名称はマカフィーコロシアム。ウィルス対策ソフト大手のマカフィーが命名権を購入。以前はネットワークアソシエイツという会社名だったため、2005年以前は球場ももっと長い名前だった。また、球場はフットボールのオークランド・レイダースと共有のため、スタンドやグランドの形が野球場としては少し特殊。ということで将来さらに南のフリーモント付近に野球専用の球場を建設予定。すでにネットワーク機器大手のシスコシステムと契約を結び、シスコフィールドとなることが決定している。
※2:シカゴ・ホワイトソックス。井口選手が所属する2005年度ワールドチャンピオンチーム。
※3:オークランド・アスレチックス。オーナー資金が潤沢でなかったため、出塁率など他球団は当時重要視していなかったデータを駆使して「安くていい選手」を発掘してチームを編成した。総年俸が低いにもかかわらずコンスタントに上位に食い込む強豪チーム。以下知ってる情報をつらつら書こうとしたけど、Wikipediaに詳細があるので、興味のある方はこちらを。
※4:ごらんの通りチームキャラクターの象を用いたデザインで、今ひとつイケてないと思ったが、チームが公式に使用するモデルであることと、このタイプが自分の頭の形にあうころが購入の決め手になった。マリナーズのもの持っている。
※5:さすがに試合の詳細までは2月時点の今ではおぼえてません。

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2007年2月24日 (土)

アメリカ西海岸旅行記 20

2006年9月15日 金曜日 晴れ (7日目 グランドキャニオン→サンフランシスコ その1)
グランドキャニオンからサンフランシスコへ
6時頃起床。昨晩ほどではないが、ちょっと寒気がするので長袖+ジャージで朝食へ。朝食は巨大なベーグルとサラダ+オレンジジュースL。ベーグルがぱさぱさしてジュースなしでは飲み込めなかった。
8時チェックアウトしタクシーを呼んでもらう(※1)。やってきたのは国立公園のロゴのついた車とスタッフ。1人別のスタッフの送迎の後、公園のゲートを出て約6Km離れたトゥシヤンという町にある空港へ。車内ではドライバーのおばちゃんが「寒いね」「この後どこ行くの」などと話すので、いくつか言葉を返す。気温は晴れているにもかかわらず本当に寒い。来た日の暑さがウソのよう。夜にもう一度雨が降ったのか道路はまだ濡れていた。タクシーじゃないっぽいので一瞬タダかなと思ったが、しっかり$10かかった(※2)。チップを入れて$12支払った。
Imgp1336平屋建ての小さなターミナルでシーニック航空(※3)にチェックイン。バックだけでなく自分の体重も量らされた。なるほど小型機だからと納得したが、アメリカの巨大な人たちからすると、小太り男バック込みでも余裕だろうとふと思う。ベンチで本を読みながら搭乗を待つ。後から日本人の団体がやってきて、飛行機2台に吸い込まれて出発していった。そのせいか我が飛行機の搭乗が遅れる。団体の機密性の高そうな飛行機(会社も違うが)に比べ、こちらはナスカの地上絵を見る際に乗ったものを思い出す20人乗りくらいの小型機。風が強くなっており不安になる。椅子も背中までで乗り合いバスのよう。まあそうはいっても、そこは一応定期便ということで無事離陸。日本語ガイドもついており、イヤホンで聴きながら、大きな窓から周囲に広がる平地や湖を見つつ、退屈しないフライトだったが、強風による?上下の揺れとプロペラの排気のにおいが室内に漏れてくるので、少々気持ち悪くなった。一時間強で街が現れ、ラスベガス上空。整った区画の家々は高度が下がるとプール付きの家も多く見えるようになり、思わず感嘆。無事ノースラスベガス空港に到着した。
荷物を受け取り、すぐに航空会社が出すシャトルバスに乗って市街をはさんで反対側にあるマッカラン国際空港へ。道すがら黄金に輝く高層ホテルや、ジェットコースター、カジノやアミューズメントのサインに、ラスベガスを感じる。20〜30分で到着した空港はものすごい混雑。ここの自動チェックイン機は日本語が使えてシアトルより便利。荷物を預け、手荷物チェックへ。ここも大混雑。車いす用レーンに誘導されたらさらに遅くなってしまい、ゲートに着いたのは出発15分前で、係の人に心配されていた(※4)。自動チェックイン機で指定されなかった座席はプレミアムエコノミーにアップされていた(※5)。機内は満員。客室乗務員が「この飛行機はサンフランシスコ行きです。お乗り間違いの方はいませんか?」と明るく話し始め、車内は軽く笑いが起こる。格安航空会社のカジュアルさなのだろうか(※6)。道中は本を読んで過ごす。約1時間半のフライトで無事サンフランシスコ到着。
Imgp1338空港では搭乗も遅かったせいか?手荷物が全体の最後に出てきて少しタイムロス。バート(※7)に乗るためターミナルシャトルのレッドラインに乗ったら、逆回りで全ターミナルを見る羽目に。自分の間違いとはいえここでもロス。そしてバートの販売機。クレジットカードは$20の券しか買えないようなので、手持ちの$20札をつっこむが、$18以下の券が買えない。しばらく悩んでいたが、よく見ると$20は隣にある両替機で崩してから購入するのことがわかった。やっぱりロスしてホテルへ。ここのホテルは楽天トラベルで予約できるせいかチェックインの先客は日本人で、やはり利用は多いようだ。部屋の壁にも日本人が書いたらしい花の水彩が飾ってあった。ついでにここでも安ホテルの宿命でフロントは1人のため、先行家族のチェックイン待ちとなりタイムロスした。

※1:本当は自分でフロント横の電話から呼ぶのだが、不安だったので前夜フロントに行ってお願いしたら、翌朝チェックアウトの時にやってあげるということになった。
※2:「地球の歩き方」にビレッジ〜空港はタクシーで$10と書いてあった
※3:ラスベガスを拠点にグランドキャニオンなど国立公園へのフライトツアーを行っている。日本の事務所もある。自分も当初はここで宿泊ツアーを申し込んだ。現地でも予約再確認など日本語でできて安心。ただ少し高い?のは仕方なし。
※4:どうも手荷物チェック中に呼び出しをされていたくさい。アナウンスでどうも自分の名前(アキラ)っぽいのが聞こえるな・・と。
※5:座席はエコノミーと同じだが、前の座席との間隔が広く、足下に少し余裕がある。
※6:ユナイテッド航空系の格安航空会社、テッド航空の機材で運行されていた。確か。
※7:アメリカでは珍しい高速都市鉄道。Bart(Bay Area Rapid Transit)と書く。

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2007年2月21日 (水)

アメリカ西海岸旅行記 19

2006年9月14日 木曜日 晴れ一時雨 (6日目 グランドキャニオン その2)
ウエストリム
15時過ぎになってようやく、激しく降っていた雨もやんだようなので、夕日を見にウエストリムへ行くことに。外は日差しがない上に風があるので、長袖の上にジャージを着ているにもかかわらず、本気で寒い。
昨日は歩いてみたが、本日は素直にシャトルバスに乗る。こちらのバスはマイクロバスがトレーラーをひいている形で、トレーラーに乗るとエンジン音もなく動くので変な感じ。まずは行きしかバス停のないThe Abyss(なんて読むのか失念)、ピマポイントと途中下車しながらまわる。コロラド川の眺めがよい感じ。ではあるが寒くて震えながらの鑑賞なので10分間隔のバスでどんどん先へ。3カ所目はウエストリムの終点ハーミッツレスト。ただここは木々が邪魔なのとピマポイントとあまり印象が変わらないので、あらゆる展望ポイントの中ではじめて写真なしとなった。鑑賞もそこそこに売店に入りで風をしのいで暖をとる。
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折り返しのバスは、行きに下車したポイントを次々通過してモハーベポイントへ。下車してコロラド川と岩壁をカメラに押さえて、また次のバスでサンセットの名所ホピポイントへ。ここにきてようやく日差しも雲の隙間から復活していて何とか寒さもゆるまり、人々も続々と集まってきていた。景色を数枚カメラに納めてから、10分ほど歩いてパウエルポイントへ。ちょっと川に突き出た展望台から下をのぞき見ると、その高さにぞくっとする。そろそろ岩壁が夕日で赤く染まりつつあり、カメラに納めるが、やはり曇りなので岩全体が赤く染まることはなさそうと判断。再度歩いてホピポイントに戻ってからは岩肌の色変化ではなく、夕日そのものを鑑賞し、撮った。ほぼ沈んだ時点でバスに乗り帰還。
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夕食はハンバーガー+ミネストローネ+ビール。ハンバーガーにポテトなどの付け合わせがなく適量でした。部屋に戻った後、体の内部からの寒気が収まらないので、熱い風呂に入り冷え切った体を温める。どうもあまり体調がよろしくない。部屋は換気しにくく暑いのでジャージを着ていなかったが、この日は迷わず着て寝た。
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2007年2月18日 (日)

アメリカ西海岸旅行記 18

2006年9月14日 木曜日 晴れ一時雨 (6日目 グランドキャニオン その1)
ブライトエンジェルトレイル
朝5時起床。昨日の夕日鑑賞の帰りに1.5リットルのミネラルウォーターをブライトエンジェルロッジのショップ購入し(※1)、ポカリスウェットを溶かしておいた。500ml分を昨日購入したペットボトルに小分けし残りはリュックへ。栄養補給用にカロリーメイトもつっこみ準備完了。6時に朝食へ。今日はマズウィック・ブレックファーストでスクランブルエッグ、ソーセージ、パン、ポテト、で今回はコーヒーを避けてオレンジジュースをラージにした。ブレックファーストの味は今イチだったがジュースはよかった。
部屋に戻って再出発。6:45ブライトエンジェルトレイル(※2)へ。いきなり下のロッジ(※3)まで行くのか4頭のミュール(※4)の回送に道を譲り、自分は彼らの残した新鮮な馬糞を避けながら下る。途中足音がしたので、またミュールかと思って振り向くと、2頭の鹿が駆け足で迫ってきて、びっくり。雌と雄の追っかけこのようだ…などと先に行った2頭を見つつ下り続けていたら、やおら引き返してきて、今度は避けるところが崖側にしかなく猛烈にあせる。なんとか避けたが、すごい近くで2頭の顔が見えた。
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その後は平穏となって岩肌にとりついたジグザグの急坂下りを続ける。昨日あれだけ写したのに、まだ花や景色の変化を撮っていった(※5)。間近で見て初めて気づく地層や岩そのものの表情がより細かく見えて、これがまたシャッターを切ってしまう。レストハウス(といっても水飲み場とトイレと簡易な休憩小屋)のある1.5マイル、3マイルと順調に過ぎると、それまでは高地のため出現していなかった、本来のこの地域の植生であるサボテンがトレイルに生えるようになってきた。ジグザグ下りが終了して川沿いの緩やかな下りとなり緑が濃くなってきたらインディアンガーデン(※6)に到着。すでに多くの先客が。途中何人か抜いたし(一人に抜かれたし)、登ってくる人も沢山あったし…(※7)、ということは私より早く出ている人の方がかなり多いようだ。日本の女性3人組もいて木陰のベンチで休憩をしていた。
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だからといって声をかけることはなく、そのままプラトーポイント(※8)のトレイルへ。サボテンと低木の大地となり、陰がない道となったところで、高くなってきた日差しの攻撃にさらされはじめたたため、今まで控えめだった水分摂取が増えてきた。インディアンズガーデン付近の小川沿いに生える木々と別れ、乾燥地帯を歩くこと30分くらいか、今回の折り返し点、プラトーポイントに到着。所要2時間45分。想定より早く一安心(※9)。岩場の眼下にはキャラメル色の水をたたえ、音を立てて流れるコロラド川が見え、いたく感動。また、周囲の岩もはるか遠く高所から見ていたものが、近くの違った角度でということで、周囲360°+下方90°写真撮りまくりとなってしまった。ここで疲れがきていたので、岩場に日陰を見つけ、カロリーメイトを食す。これが口の中の少ない水分を根こそぎ奪うような感じなので、ポカリも摂取。最初に小分けした500ml完飲で少し荷が軽くなる。
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満足感と休憩と栄養のせいか、帰りはまたパワー復活した感じ。インディアンガーデン付近でミュールツアーに遭遇。ここも道が狭かったが何とか避けて道を譲る。インディアンガーデンに着くと、まだ10頭のミュールがつながれていて、ツアー2組目の客だろうかが休憩していた。ここでペットに1リットルの水を補給し、ポカリの粉末追加で増産、一眼レフをリュックにしまって再出発。下る最中に上着などを脱いでリュックに入れたので、登りが始まるときに背中には一番重い荷の状態になる。水路沿いはウォーミングアップで、まあまあだったが、岩壁に張り付いたジグザグ登りになるとペースも落ち、ポカリの消費も激しくなる。タオル片手に登り、止まってポカリ飲み、汗を拭き景色を見る。を繰り返し繰り返し、時々デジカメを手にして花や虫や、行きとはまた違うように感じる景色を撮りつつ進んだ。
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3マイル、1.5マイルポイントではほてった顔を洗い、うがいで口の中をすっきりさせた。1.5マイルではレンジャーがいて、これから下る人に雨具の準備をしているか確認し、道中をなるべく急ぐように呼びかけていた。そういわれれば雲行きが怪しく、ビレッジ側から先ほどのプラトーポイント方向に向かって、明らかな黒い雨雲が展開している最中であった。一瞬ぽつりと来たりして、焦りながらエネルギー切れかかりで何とか13時にトレイルヘッドに帰還した。
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マズウィックロッジの自分の部屋に戻って着替えとシャワーと思ったが、どうも整備中のようなので断念して食堂へ。トレイルの最後はただただコーラをがぶ飲みしたいの一心のみで足を動かしていたので、欲望のままにコーラをLサイズとサラダで昼食とした。席に着いてコーラをずりずり飲んでいると、外では雨が激しく降り出した。ぎりぎりだった。途中で見かけた女の子たちは大丈夫だろうか、などとぼんやりと考えつつ、Lサイズを飲みながら雨がやむのを待つ。コーラもなくなりガイドを見てぼーっとしていたら、やんだようなので外に出ると、また降ってきてあわてて戻る。様子を見てもやみそうにないので、簡易折りたたみ傘をさして部屋に戻った。食堂ですっかり体が冷えてしまったので、バスタブに少し湯を張ってお湯浴びし、着替えてそのお湯でT シャツ、パンツを洗濯。雨はやまず、日記書いたりテレビ見たりして過ごした。
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※1:なぜかマズウィックロッジのショップにはおいていなかった
※2:ブライトエンジェルロッジ付近からコロラド川まで下る、グランドキャニオンで最もポピュラーなトレイル。ただし川まで下る場合は日帰りできない(というか禁止)。
※3:トレイル終点の谷底にある。名称はファントムランチ。人気があり、なかなかとれないらしい。
※4:ロバと馬の交配種、いわゆるラバ。これに乗ってブライトエンジェルトレイルを下るツアーは非常に人気があるらしい。
※5:今回の方針は行きは下りなので一眼レフを使用し、思うままにできるだけ撮影。帰りは登りに集中するため一眼レフはリュックにしまい、ベルトに携帯したデジカメでスナップする程度にとどめることにした。
※6:ガーデンクリークという小川が流れる、緑あふれるオアシス。20世紀初めまで先住民が農耕をして暮らしていたとのこと(国立公園指定で強制移住)。コロラド川まで下る道と、プラトーポイントへの道の分岐点。
※7:登ってくる人はほとんど大荷物だったので、ファントムランチやインディアンガーデンでキャンプした人たちと思われる
※8:標高1152m、コロラド川を間近に見下ろす展望台。川を見下ろすだけでなく、広い大地からグランドキャニオンの岩峰を360度遮るもの無く鑑賞できる。
※9:ガイドによると片道9.8Km、標高差889mで往復7〜11時間となっているので、最速で行き3時間、帰り4時間と見積もっていた。

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2007年2月12日 (月)

アメリカ西海岸旅行記 17

2006年9月13日 水曜日 晴れ (5日目 グランドキャニオン その4)
日の入り
デザートビューツアーが終了し、いったんホテルの部屋に戻った後、ウエストリムに沈む夕日を見ようとシャトルバス(ハーミッツレスト・シャトル)乗り場へ行く。が、乗り場は同じ目的の人で混雑していたので、午前中に歩いた勢いでリムトレイルを歩いてみるかと進んでみた。ところがTrail View Overlookを通り過ぎ、マリコバポイントに着いたところで日没間近。ここまで歩いて30分かかっており、「地球の歩き方」の言う通り。日没鑑賞ポイントのポピポイントは「歩き方」によると1時間なので、これ以上先に進んで真っ暗になるのはまずい(※1)ということ考え、引き返した。結果、途中で一部赤く染まるキャニオンを見つつ撮りつつ、少し早足でリムトレイルを戻るとスタート地点でちょうど暗くなり判断はあっていたということに。ちゃんとしたポイントで日没鑑賞した正しい人々が、続行して戻ってきたシャトルバスから、沢山はき出されていた。
夕食は朝食に引き続きメキシカンコーナー?でタコスにチャレンジ。例によってタコス自体だけでなく付け合わせもボリューム満点。タコスの味はまずくはなかったが、付け合わせの一つのマッシュ状煮豆が口に合わなかった。結局、スープやビールもつけていたため、おなかいっぱいになってしまい、自分としては珍しく残してしまった。
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※1:ビレッジ中心に戻るバスは、ポピポイントから終点まで行きに停車した各ポイントを通過するので、その先に進んだ場合、日没までにポピポイントに到着する必要があった。日没後にポピポイントについてシャトルバスの営業が終了していたら、本気でシャレにならない。途中のTrail View Overlookバス停では、帰りのバスがことごとく通過していく理由がわからず困っている人がいて、質問されてしまった。
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(↑歩いたところはオレンジ色です。ほんの少しですね。)

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2007年2月11日 (日)

お気に入りの映画

英会話に通っていると、たまにテーマを与えられてスピーチするというようなことがあります。で、先日のテーマがこれ。正直困りました。私は映画をほとんど見ません。海外旅行の飛行機内で見るのが1年のすべてです。さらにドラマも全く見ません(※1)。以前与えられた「人生で最もうれしかったこと」でも苦悩(※2)したように、「あなたはどう?」など「自分」に焦点が当たると日本語でも反応が鈍くなってしまいます。
このテーマで思い出すのは中学生の頃、朝の連続テレビ小説を見て涙した記憶です。確か「心はいつもラムネ色」というタイトルで、赤紙により出征することになった親友から大切な宝物(たぶん研究の成果)を預かる場面(だったと思う)を見て、なぜか涙ボロボロ。嗚咽とか悲しいとかなく、ごく自然に涙が落ちてました。母親から「あんたなんで泣いてるの」なんていわれる始末。
とはいえこれは映画ではないので、ここで思考が止まってしまいました。映画といえば・・小学生の頃「E.T.」を今は無き東急文化会館で見たのですが、大変な混雑で立ち見が出る状況の中、通路に座って鑑賞しました。作品は多分感動したのですが、それよりも鑑賞後、頭痛と吐き気に苦しみながら渋谷の街を歩いた印象の方が強く、すっかり映画館と聞くと身構えるようになってしまいました。今思うとあまりに人が入りすぎたために酸欠になったのでしょうか。
結局この酸欠ネタを作文にして発表しました。イケてませんね。つっこみどころ満載なので質問も多数受けさせられたのですが、その中の「映画で重要なのはなんだと思う?ストーリー?それとも・・」的なものに、ふっと「シザーハンズ」を思い出しました。テレビで見たものだけど、うん、あれは美しいストーリーでした。よし今後はお気に入りの映画はこれでいこう! でもそこに至るまでに、飛行機で見たお気に入りは「マスク」とか、好きなジャンルは多分コメディとか、この間機内で見た「ダヴィンチ・コード」「XーMEN」は今ひとつだった(※3)などと言ってしまったので説得力ないですね。
結局自分の傾向というか嗜好としては、
1.人間ドラマというか、友情、心のやりとり、信念が周囲を変える、など人間賛歌的なものに弱い
2.コメディなど、単純に楽しめるものは好き
ということになるようです。長々と自分のことを語ってしまい失礼しました。

※1:「ER」は見ていましたが、ドラマ中のグリーン先生が引退したのを契機に、自分も卒業しました。
※2:このテーマも即答できず、mixi日記で告白文章を作りながら「う〜ん、大阪近鉄バファローズが代打逆転サヨナラ満塁ホームランで優勝を決めた時、球場で実際に見ていて心の底から興奮して、あの時はうれしかったなあ。」という結論に達しました。このブログのプロフィールでも利用しています。
※3:「ナチョ・リブレ」(当時日本公開前)を見れば良かったと、今でも後悔しています。

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2007年2月 4日 (日)

アメリカ西海岸旅行記 16

2006年9月13日 水曜日 晴れ (5日目 グランドキャニオン その3)
デザートビューツアー
イーストリムのうち、無料シャトルが出ているのはヤキポイントまでなので、それより先の景勝ポイントに行くためには、デザートビューツアーという現地バスツアーに参加する必要がある。ということで、前日のチェックイン後にホテル内のツアーカウンターで申し込み、30$でした。
でツアーはマズウィックロッジより12:30の出発、途中ヤバパイロッジでもお客をひろう(※1)。ツアーの総勢は自分入れて9名。自分以外はおそらくはアメリカ人の50代以上の夫婦で、一組のご夫婦以外は不健康に太っており、年のせいもあるがちょっと歩くだけで息が上がる状態。大型バスに9人の客で余裕があるにもかかわらず、2人で狭いバスの座席に隣り合って座るのは、それが夫婦というものなのか。
話がそれました。まずはヤキポイントへ。自分は午前中に行ったので風景の写真はとらずツアーバスを撮った。そして背後を見ると分厚い雲にむかって上昇気流が吸い込まれていく様が見え、朝見た「所により曇」の予報通りに。というかそれ以上に雨の予感。
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15分の鑑賞の後モーランポイントへ。ここでコロラド川と初対面と写真6枚の15分。その後トゥシヤン遺跡(※2)で先住民の遺構を見学と写真2枚の15分。先ほど不穏な様子があった天気は、幸いこちらには影響せず快晴でした。
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そしてデザートビュー到着。イーストリムの終点で施設、敷地も充実しているため、今までのポイントではまったくお目にかからなかった団体旅行などの観光客でごった返していて、日本語も沢山聞こえた。コロラド川の様子がより多く見られたのと、グランドキャニオンの向こうに広がる平らな大地が新鮮。そういえば鉄道でたどってきたのもこんな所だったなとも思う。先住民の遺跡を模したウォッチタワーに登ったものの、窓ガラス越しなので今ひとつでした(※3)。ツアー特典のドリンク一杯をカフェテリアでいただき、ここでは45分後出発。あ、写真は5枚でした。
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帰路はまずリパンポイントへ。ここもコロラド川が見所。上流のビレッジ側は切り立った崖にはさまれた峡谷、下流のデザートビュー側は少し開けて蛇行と、視界の左右で表情が変化するため、シャッターを押す指をとめられなくなってしまう。地球の歩き方の記述では「数ある展望台の中で最も美しいといわれる」とのこと。このツアーでも最後に持ってくるあたり、まあ事実なのでしょう。双眼鏡を持ったガイド兼ドライバーのおじさんが川下りのボートが見えると言っていた。肉眼で2000メートル上の展望台から赤く濁った「川」が見えるのに、ボートは見えないとすると…下るのに何日かかるのでしょうか。8枚の写真を撮り15分後出発。
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最後はビレッジまでのロングドライブとなる。道路を見ると濡れている所があり、雨が一部降ったところもあったようだ。ガイドさんがノンストップでしゃべり続ける中(私は早朝起きのせいか少々落ちていたが)和やかムード。途中1カ所で崖の先端に何か生えているかのような形の岩付近で写真撮影のサービスストップ。今回のガイドさんは各展望ポイントでも要所を指摘してくれたり、記念撮影のカメラマンをやってくれたりと、言葉が分からない自分でもまあよかったなと思うのだから、下車する他の人がチップを渡していたのを見て、やっぱりなと私も1$渡したのでした。(※4)
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※1:日の出の時にも書いたが、個人旅行客は自分の泊まったマズウィックロッジとヤバパイロッジにほとんどいるので(他の宿は団体旅行におさえられている)、ツアー客がここからしか乗らないのですね。多分。
※2:約800年前の先住民プエブロ族の遺跡
※3:ウォッチタワーは屋上展望台もあるようだが、閉鎖されていた。(確か)
※4:こういうとき実際何ドル渡すのがいいのでしょうか?
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(↑今回のツアーでまわったイーストリムの地図)

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2007年2月 1日 (木)

2月の壁紙

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あぁ、もう2007年の12分の1が過ぎてしまったのですね。2月の28日間を過ごすと一挙に一年の6分の1。おそろしいことです。思えば1月は、今までの人生でおそらくは一番、健康保険を使い倒した月となりました。昨年末から継続治療の足の裏のイボ除去で皮膚科に、歯のかぶせものがとれて歯医者に行ったら、小さな虫歯を複数発見されて通院する羽目に、先週は風邪を引いて内科に、そして31日に左目がかゆくなって眼科に。2月こそは健康に・・と思うものの皮膚科と歯科の通院はもう少し続くので、徐々に平常モードに持って行こうと思います。
さて、そんな思いを込めるべく2月の壁紙ですが、ネタがありません。通常は夏に旅行しているので、2月らしい景色の写真データがないのです。いや、遙か昔の卒業旅行のイギリスは冬でしたが、あまりいいものがなく、自宅のマック用にロンドンのタワーブリッジの壁紙を作成しているものの、できが悪いのです。どうしようかとマック用の壁紙リストをファインダー(パソコンで言うところのエクスプローラー)でリスト表示したら、1月のエアーズロック”AyersRock.jpg”の下に、ベルギーのブルージュ”Brugge.jpg”が。まあ理由にはなるかな、ということで。でも3月が”C”にはなりません。多分。
今回の写真も1月と同様に横方向に削る余地が少なく、上の夜空を画像加工ソフトで追加しました。

※ブルージュ:ベルギー随一の観光都市で、どのガイドブックでも首都ブリュッセルの次に掲載されるほど。中世の景観を色濃く残した街並みと、至る所に狭い運河がはりめぐらされた景観は、同じヨーロッパならベネチア、日本なら柳川といったところ。多分。もちろん世界遺産です。日記を読み返してみたら、「レストランで、小ウサギのなんとかを食す。骨付きの軟らかい肉に香草たっぷりのデミグラスっぽいソース。すごくおいしかった。」などと書いてある。う〜ん、まったくおぼえていません。

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