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2008年3月31日 (月)

イタリア旅行記 13

2007年9月11日 火曜日 晴れ (4日目 シエナ→フィレンツェ その3)
ヴェッキオ宮・ヴェッキオ橋
サンタ・クローチェ教会から広場を横断し、行きとは別の道でヴェッキオ宮(※1)に戻った。シニョーリア広場は相変わらずの混雑で、ヴェッキオ宮もダビデ像のレプリカの前は彼と記念撮影をしようとする人が多く、こちらの写真をとる気が失せてしまう。それからみればヴェッキオ宮の入場列などたいしたこと無し。ということで少しだけ並んで入場。市庁舎ということもあり入場の際は荷物チェックが。列ができるのはたぶんこのせい。階段を上って到着した2階の大会議場「500人広間」で天井を覆う装飾と壁一杯に飾られた油絵に圧倒され、椅子に座って呆けつつ眺める。(残念ながら写真撮影禁止だったのでこちらを参照。)その後もまわった各部屋で天井という天井、壁という壁にちりばめられた豪華絢爛な絵や装飾にただ圧倒され続けた。その中で1つ心に残ったのは壁一面に古地図が何枚も張られ、中央に巨大な古い地球儀がおかれた部屋。興味深く観たが、古地図に日本はおろかアジアも見つけられず、地球儀も焦げ茶色でよくわからなかったのは少し残念だった。
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パフォーマーやら観衆やら入場待ちで大盛況のウフィッツィ美術館を通り抜けたところ、アルノ川岸よりヴェッキオ橋(※2)を眺める。が、ここも人人人でいいポジションで写真が撮れない。なんとかあきらめずに粘って撮ったけど今ひとつ。一仕事済んで橋に向かって歩くが、河岸の狭い歩道に違法露天が展開されのろのろとしか進めずイライラ。そんなこんなで到着のヴェッキオ橋を歩けばここも混雑。両側に貴金属の店が並んでいたが、興味がないのでさらっと通過した。
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対岸にわたりサンタ・マリア・デル・カルミネ教会へ向かう。火曜定休と途中でわかったがそのまま行ってみる。観光の中心から少し外れたせいか人通りが幾分少なくなり、その趣ある街並みや狭い通りを眺め感じたり、気の向くままカメラを向ける余裕ができた。その道すがらコーラ500ペット1.2ユーロのお店発見。ひっそりとしたお店で静かなおばさんが店番している肉屋さん(確か)。ラッキー。しかしどうしてこうも値段に差があるのか(※3)。他の都市もそうだったけど、コンビニはともかくスーパーを見かけることがないし、個人商店など小さな店が多いせいかとも考えたが、やっぱりそれが値段にばらつきある理由にはならないと日本的には思う。などとコーラ飲みつつ考え歩いて到着した教会はやはり休みでした。逆光の中で外観の写真を撮って折り返し。
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※1:13世紀に執務官の館として建てられた、高さ94mの鐘楼を持つ質素で力強い外観が特徴のゴシック建築。現在も市庁舎として使用されている。
※2:アルノ川に架かるフィレンツェ最古の橋。1345年に再建され現在もその姿を残している。橋の両側には彫金細工や宝石店が軒を連ねている。
※3:1.2ユーロから2.5ユーロ近くまで。1ユーロ100円としても(このときは160円くらい)この違いは何だ。

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2008年3月 9日 (日)

イタリア旅行記 12

イタリア旅行記を再開します。ブログ名に「TRAVEL」などとつけておきながら、ほったらかすこと数ヶ月。まあADSLトラブルのせいにしておきます。まあ妙な義務感に駆り立てられない程度にぼちぼちやっていこうと思います。

2007年9月11日 火曜日 晴れ (4日目 シエナ→フィレンツェ その2)
サン・ロレンツォ教会からサンタ・クローツェ教会
駅を出てまずはホテルへ。駅周辺は交通量が多く道を渡るのも一苦労。狭い道が多いせいかバイクが多く、道ばたのわずかな駐車スペースには結構な台数のバイクが日本の駅前違法駐車自転車のように駐まっていた。駅横から伸びるホテル街の道も狭く、交通量も多く人も多い。狭い歩道を大荷物を背負って徒歩5分ちょっとでホテル着。まだお昼でチェックイン開始時刻前だが荷物を預けようとフロントへ行くと、フロントの人が申し訳なさそうにホテル変更の通知。イタリア語混じりの早口英語でよくわからないが、ほど近くに系列ホテルがあるからそちらへ行って欲しいという。これでホテルのホームページから直接申し込んだ2カ所は、どちらもそのホテルには泊まれないことに。ブツブツとつぶやきつつ駅からの道をさらに進んで到着したところは、同じ2つ星だがきちんとした雰囲気の宿で安心。人柄の良さそうなおばあさんが受け付けてくれたが、値段とか朝食とか案内なし。部屋は清潔で十分満足だが、通常部屋の扉に張ってある料金表もなく一抹の不安がぬぐえない。とはいえ宿を変える時間と気力の余裕もないので、とりあえず出発することにした。
まずは目星をつけたところで宿に近いサン・ロレンツォ教会(※1)へ。教会は未完の部分があるということだが、なるほど館内の柱などにコンクリートのような色のグレーの部分があり、きれいに白く塗られた壁や天井の白と対照的。もっともシエナのドゥオモも同様の配色だったので関係ないと思うが。教会の周囲は売店が沢山展開していて、ホテルを出てからずっと喉が渇いてジュースがほしくなっていたのが、コーラ2ユーロと駅の自販機(1.5ユーロ)と比較して少し高いので我慢。この後バーとかアイス屋とか覗いたが、さらに高かったりして手を出せず。
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歴史地区に入ってからというもの、雰囲気のある町並みは写真欲を大いにそそるが、きりがないのでこれも我慢。しかしそれよりも気になるのは人がものすごく多いこと。狭い歩道を多くの人々が行き交う様は、なんというか休日の渋谷新宿に近いものがある。そしてドゥオモに到着するとさらに大混雑。入場も観光客・団体客の列がとぐろを巻いていたので、とりあえず写真だけ撮ってスルー。賑やかな通りをさらに進み、共和国広場に寄り道してからシニョーリア広場へ。ヴェッキオ宮も少し列になっていてたので、隣接のウフィッツィ美術館の喧噪を横目にさらに進んでサンタ・クローツェ教会を目指す。途中見つけた店でさっきのと同じ2ユーロコーラを見つけ、もはや我慢できず330ミリリットル缶1.5ユーロを購入。一気飲みして歩を進めると直後のお店で立て続けに500ペット1.5ユーロ発見。こんなもんである。
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サンタ・クローツェ教会(※2)はすんなり入れた。沢山の偉人が埋葬されているということで、ミケランジェロの墓がクローズアップされていたが自分には感慨なし。また多数の巨大な絵やら作品が壁という壁に装飾されていて、とりあえず一通り眺めたものの特に感想なし。ただ修復中だったメインの祭壇では、足場を組んで絵の修復作業をやっているのが見え、これは興味深かった。あと教会の前の小さな広場を取り囲む建物も古くて趣があった。ただ、どうもその趣の正体はそのちゃちさというかチープさを感じる点にある気が…。ともかくドゥオモ周辺の重厚さとはまた違う風景をフィルムに収め、教会をあとにした。
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※1:メディチ家一族の菩提寺。室内は初期ルネッサンス様式が施された。15世紀に着工されたが設計者の死後工事が中断、ファサードは未完成のまま。
※2:ミケランジェロやガリレオ・ガリレイ、ロッシーニなどイタリアを代表する偉人が埋葬されている。また貴重な美術品も多く、ドナッテロ「受胎告知」やジョットのフレスコ画「聖フランチェスコの生涯」などがある。

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2008年3月 3日 (月)

2008年3月の壁紙

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特に要望もされていないのに毎月1日にアップしてきた今月の壁紙ですが、今回は3日になってしまいました。というのも最初に用意していたローマの画像の空が白っぽくて、カレンダの文字が目立たないことが発覚。で、文字の色を変えようとしたらお試しのPhotoshop CS3で保存したカレンダのレイアウトがPhotoshop Elements2では崩れてしまい、父のマシンを借りた状態では修正する時間もなく断念。次にフィレンツェで用意した画像で作成して自分のマシンで表示してみたところ、あまりのピンぼけぶりが耐え難くボツに。3枚目を選んで今朝の出勤前に作成、出来映えに今ひとつ確信が持てなかったので会社で表示してみて、まあいいかと。結局自分的には3月の会社初日に間に合っているので全然問題なしですが。
3度目の正直でできあがった今月の画像はフィレンツェのシンボルでもあるサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドゥオモ)。右側に寄り添うのがジョットの鐘楼、左手前でアングルの大部分を占めているのがサン・ジョヴァンニ洗礼堂です。ここは広場が大変に狭く、ドゥオモをきれいにファインダーに収めることがほとんどできませんでした。日中は観光客でごった返してさらにそれどころではなし。夜もけっこう賑やかでしたが、勇気を出して三脚を出して撮影。慌てたので少しぶれているし、なによりアングルが斜めっていて、微妙な出来です。まあ味はあるかなぁ。あとは建物の白さが夜に浮き出る感じは、ちょっといいかも。ということにします。

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