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2008年11月29日 (土)

ニューヨーク旅行記 08

2008年9月19日 金曜日 晴れ (2日目 その6)
10$グルメ その1
夜も20時近くになり、ようやく食事へ行くことに。今回の旅行では「ホントに美味しいNY10ドルグルメ(※1)」に載っているお店に行くのも楽しみの1つで、最初はやはり本の筆頭に紹介・絶賛されている「コーナー・ビストロ(CORNER BISTRO)」へ行くべきだろうと、地下鉄に乗って14 St駅へ。途中で方向感覚が狂いそうになりながらも、なんとか到着。が店に足を踏み入れると満席なうえに狭い店内の通路に列ができている有様。とりあえず並んでみたものの、なかなか進まないのと、横のカウンターを不機嫌そうに往復する店員のオヤジの顔を見て、結局あきらめて別の店へ行くことにした。
再度本を見て、ここから比較的近い「シェイク・シャック(SHAKE SHACK MADISON SQUARE PARK)」へ行くことに決める。再び14 St駅から地下鉄を乗り継いで23 St駅へ。お店はマディソン・スクエア・パーク内にあり、席はすべて屋外。その公園に入ると目に飛び込むのはお店から伸びるやはり長蛇の列。がそこは先ほどと違い公園の道沿いに列ができているので圧迫感はなく、また着実に前進もしている。途中にメニューを掲載した立て看板があったので注文内容を携帯にメモっておいた(※2)。これが役に立ち注文はスムーズに、つまり最初はしゃべってみたのだが通じなかった。バーガーは注文を受けてからつくるため、できあがりを知らせる無線受信機を貸すということで名前を聞かれる。これもやはり口では通じず(※3)クレジットカードを見せて何とか完了した。
5〜10分待つとリモコンのような大きさの受信機がバイブとともに派手に光り完成を知らせるので、受け取りに行く。注文したのはShack Burger Single($4.75)とCheese Fries($3.75)、Draught Beer($5.25)。ハンバーガーは美味しくいただいたが、チーズフライ(=チーズソースのかかったフライドポテト)が危惧した通り大量な上に味も重くて完食に苦労。ビールはブラウンタイプでShack Meister Aleと書いてあるのでオリジナルなのだろうか、これもしっかりした味でよかったです。大いに満腹になり、この後寝るだけの夜中に大量のカロリー摂取をしてしまった。delicious
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※1:著:間庭典子 発行:講談社 見ると全制覇したくなります。
※2:2年前のアメリカ旅行、スターバックスなどでカウンター上部に掲載されているドリンクリストやパンの名前が読めないは通じないは指示しにくいはで苦労した。このときは下敷きに書いてあるメニューを指さしで注文できるのは日本独自のサービスであることがわかり、そのありがたみを痛感した。
※3:トムとかマイケルとかじゃないからね。bleah

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2008年11月15日 (土)

ニューヨーク旅行記 07

2008年9月19日 金曜日 晴れ (2日目 その5)
ワールド・トレード・センター
次はウォール街とBroadwayを挟んで逆サイドのワールド・トレード・センター(WTC)跡地へ。すでに再開発工事が始まって塀で囲まれているが、少し高いところから見るとその広さを実感。しばし眺めた。その後は周囲を歩いてみる。時折ある隙間から写真を撮ってまわっていると、足から目から広さの実感はより強くなった。歩き始めた地点の対角にあるワールド・フィナンシャル・センターに到着すると、それまでの帰宅ラッシュで多くの人が行き交っていたのが静かになり、整備された広い道から最後の四角形の1辺に入ると再びビルの谷間の狭い道。途中、テロで犠牲になった消防士のモニュメントでは多くの人が足を止めていた。その消防署の隣にトリビュートWTCビジターセンターがあったがちょうど営業終了の18時。この周囲を歩いたことで興味も増したので明日立ち寄ることにした。
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WTCから再びBroadwayに戻り市庁舎に向かう。程なく到着した庁舎前の公園は日がかげる中の噴水とガス灯がよい?アプローチだったが、肝心の庁舎前では警察の車が鎮座し、フェンスで仕切って警戒中。正面から写真をとれず、一旦退却して横から攻めてみたがイマイチであきらめた。
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翌日、ブルックリンブリッジを歩いた後、橋のたもと側から市庁舎をカメラに収め、前日にたどった逆方向を歩いてトリビュートWTCビジターセンターへ。小さな展示室は土曜日ということもあってか多くの人で混雑していて、ゆっくり歩を進めながらの見学。内容は、WTCビル内に働く人の様子を当時の映像や写真でふりかえり、テロで崩壊したがれきの中から発掘された遺留品、犠牲者の捜索願が沢山貼られた壁など、WTCとかかわり、惨劇で犠牲になった人々に焦点を当てた展示だった。地下の展示室に降りる階段に、千羽鶴がつり下げられてあったのも印象に残った。
センターを出てあらためてWTC跡地を見る。昨日はただその広さを感じただけだったが、失われた存在の大きさの一端を知ったあとでは、その空間が重さや虚しさや色々なものを持っているような、なんか感じ方が変化した。

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2008年11月 3日 (月)

ニューヨーク旅行記 06

2008年9月19日 金曜日 晴れ (2日目 その4)
ロウアー・マンハッタン
バッテリーパークのベンチに腰を下ろして、次に向かうべき方向をガイドブックで確認する。と背後でガサゴソ音がするので見るとリスが佇んでおり、余りに近いので一枚撮る。その後も木にとまっている奴や二匹でおっかけっこしている奴らとかリスがやたらいて、目で追ってしまう。これらも何枚か収めてから出口に向かう途中、同時多発テロに関連したモニュメントを見る。これは実際にWTCにあったパブリックアートで、倒壊後に残骸が発掘され再度組み立てた「The Sphere(※1)」。めくれあがった金属が衝撃のすごさを物語り、薄汚れた鈍い輝きががれきに埋まっていたことを想像させる。足下で小さく燃える炎を見て、しばし厳かな気持ちになった。
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公園を出てBraodwayをのぼりWall St.(ウォール街)に向けて緩やかな坂道を登ると、ほどなくY字の分岐点の中州に鎮座するパブリックアートの「Charging Bull(※2)」が目に入る。正確にはそれに群がる人々でその存在がわかった。けっこう巨大で、今にも動きそうな造形で角度によって表情が違って見える気がする。多くの人が寄り添って記念撮影する隙を狙って写真を撮った。
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さらに進みBraodwayからWall St.に入ると、リーマン・ショックから間もない金融危機の時期のせいかメディアや警察が多く出動していて物々しい雰囲気。証券取引所などを写真に収めたが、中に入れるわけでもなく、周辺もピンと張り詰めた空気で部外者が長居してはいけない感じ。なんだかあっさりと引き返してBraodwayをさらにのぼる。
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次に現れたパブリックアートは「Red Cube(※3)」。こちらは人はまばらで難なく撮影。ただの穴の開いた立方体なのに、周囲の景色もあってか見る角度によって表情が異なる気がするのがおもしろい。Broadwayを挟んで向かいにも赤い鉄骨のパブリックアート(「Joie de Vivre(※4)」)があり、赤同士の組み合わせもおもしろい。
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Liberty Stを1ブロック進んだところにある連邦準備銀行(FRB)は、先ほどの厳戒態勢はどこへやら静かな雰囲気。お隣にはチェイス銀行のビル。歩き方の地図によればここにパブリックアートの「Sunken Garden(※5)」があるはずだが見つからず。そのままビルの横にまわっていくと、歩き方ではFRBのブロックにあるとされる「Group of Four Trees(※6)」を発見。とまどいつつ眺めると、不定形の部品が立体パズルのように組み合わされた形で、これも見る角度で雰囲気がずいぶんと変わる。ちょうどビルの出口や道路との階段のところに設置されているので、人がそれを当たり前のようにくぐっていくのが奇妙な感じもする。さらにビルを回り込むと広場があり、黒い鉄のパブリックアート(「Shadows and Flags(※7)」)発見。ただこのときはガイドに載ってないので内容不明でぼんやり眺める。もう一度「Group of Four Trees」に戻ると、その横にある円形の吹き抜けを覗く人が多いのに気づき行ってみると、果たしてそれが「Sunken Garden」なのであった。どことなく和風テイストを感じるが、インパクトのあるものを見続けたせいか、非常に普通に見える。まあよく考えればアート=奇妙である必要は無いのか。
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※1:Fritz Koenig作。説明とテロ前の写真はWikipediaに。
※2:Arturo Di Modica 作。1987年のブラック・マンデー以来落ち込むニューヨーク株式市場を元気づけるため、その取引所前に1989年12月に置いたものとのこと。詳しくはWikipediaもしくは、「ニューヨークの歩き方」というブログのこちら
※3:Isamu Noguchi 作。日系アメリカ人で、人物についてはWikipedia日本語版にも説明があります。作品についてはこちらを。
※4:Mark di Suvero 作。人物についてはWikipediaを。
※5:Isamu Noguchi 作。作品説明はこちら
※6:Jean Dubuffet 作。人物についてはWikipedia日本語版、作品説明はこちら
※7:Louise Berliawsky Nevelson 作。人物についてはWikipedia日本語版。後で調べたらここは作者の名前を冠したLouise Nevelson Plazaといって、この区画内に点在する作品群を「Shadows and Flags」というらしい(確証はないですが)。

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2008年11月 1日 (土)

2008年11月の壁紙

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11月になりました。いきなり3連休スタートで会社に行くのは少し先で喜ばしい限りです。昨日かぼちゃにした会社の壁紙も新たな月のために作成しましたので、ご紹介します。
選んだのは地下鉄。最初は公園でつくってみたのですが、あまりに緑が青々しくて11月らしくないので、こちらにしました。場所は14 St - Union Sq駅。通った際に鉄骨むき出しの骨組みの間からホームを見渡せる構造に心奪われてしまいました。シャッターを切ったあと、列車がやってきて自分の真下を通るのでまた心を奪われ、こちらも写してみましたが、シャッタースピードが遅くてピンぼけですね。でもかえっていい感じかとも思うのです。
ニューヨークを旅行した際は大いに地下鉄を使いました。行くまでは過去の悪評などもあり多少のドキドキ感もあったのですが、何てことはない、多くの人が普通に利用している安心な乗り物でした。歴史が古いこともあり、壁紙のように鉄骨むき出しで地震国日本ではありえない脆弱構造であったり、明らかに線路と直角でない枕木があったり、その一方でモザイク模様で駅名を表示したり、壁面にアートらしきものがあったり、ホームにドラムを持ち込んで演奏していたり…。別の意味でドキドキ感が続いた感じですね。
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