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2010年3月27日 (土)

スペイン旅行記 06

2009年9月13日 日曜日 晴れ (2日目 その2)
グエル公園
地下鉄を乗り継いでグエル公園(※)を目指す。最寄りと思われる駅から約2キロと遠い上に、その半分がそれなりに急な上り坂なので、暑さもあって疲労がたまった。
そして到着した公園の喧噪…聞いてはいたがすごい人出。日曜お昼というのも拍車をかけているかも。正面門からの装飾階段は我先に記念撮影の状況なので、園内ガイドの指示通り、まずは横へまわって散策を開始した。
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高台の斜面に作られ段々状に構成されたた公園は結構広く、しかもあちこちに凝った装飾がちりばめられているので、飽きずに眺めてはシャッター切りまくりで時間がかかる。ただ駅から公園の道と違い、歩いていて辛くなかった。
装飾を見て感じるのは、造形や配色などが全体的に動物それも爬虫類っぽいこと。サグラダ・ファミリアの柱は木のような枝分かれをしていたが、こちらの柱は動物の骨をほうふつとさせるし、モザイクは色や形からうろこのようにも見えるし。そもそも正面階段の噴水にはズバリ巨大トカゲっぽいのが鎮座している。
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その爬虫類らしさを醸し出す曲線を持ったベンチが外周に展開する広場へ。人の形に合わせた…ということらしく、知り合いが自分の体にぴったりだったと座り心地を絶賛していたのだが、空いたスキに座ってみたものの、場所が悪かったのか自分はうまくはまらず、人の形というのが感じられなかった。どちらかというと公園の別の道沿いにあった4人程度の扇形ベンチの方が良い感じだった。
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ここで13時を過ぎ、このままではこの後に予定してるコロニア・グエル教会に行けなくなると判断、いったん公園を後にした。

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教会見学などの後、再度グエル公園へ。見学コースの関係で1回目以上に公園到着まで距離があり、最後の上り坂はきつかった。
まずはガウディ博物館へ。ここはガウディが晩年を過ごした家でもあり、ガウディデザインの家具や装飾、ガウディの書斎などを見た。
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その後、正面門に展開する再混雑部へ。階段上に広がる天井の美しいモザイクの装飾に目を奪われてから、階段を下りつつ中央の装飾を見物。ここの混雑はいかんともしがたく、シャッターを切るとどうしてもポーズをとる他人が入ってしまうのには、ただ苦笑するしかなかった。
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※:実業家グエルがガウディに依頼した、60戸の住宅からなる英国風田園都市を手本とした都市開発計画だったが、グエルの死去により未完に終わり公園に転用された。住宅は2戸が完成、1つがガウディが晩年まで過ごした住居だった。公園全体が世界遺産に登録されている。

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2010年3月15日 (月)

スペイン旅行記 05

2009年9月13日 日曜日 晴れ (2日目 その1)
サグラダ・ファミリア聖堂
2日目はいよいよバルセロナに花開くモデルニスモ建築を巡って歩く。

Img_1195ホテルを出発し、地下鉄に乗ってサグラダ・ファミリア聖堂(※)へ。開門の9時ちょっと前に到着したが、チケット売り場がわからずに周囲を一周。最初の地点に戻ったところで数人の列を発見、そのまま加わると程なく列は進み始め、チケットを購入、無事入場できた。
まずは西側の入り口「受難のファサード」を眺める。意外にもシンプルな装飾で、近代的な感じがした。そして内部に入場すると本当に工事中そのものなのには、知っていてもおぉ…と声がでてしまう。教会らしきものは2カ所のステンドグラスのみといっても過言ではないくらい。柱が林立するのみの、がらんどうの工事現場をぐるっと見て東側の入り口「生誕のファサード」にまわると、小さな部屋があり、サグラダ・ファミリアが自然(主に植物)の造形を意識してデザインされていることを示す展示がされていた。これを見てから改めて工事現場に戻って眺め直すと、柱は確かに木のように枝分かれしていることに気づき、その後も外側に施されている1つ1つ異なる装飾から螺旋階段に至る全ての造形に対し、単に感心するだけでなく、なるほどと少し思うようになった。
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一旦外側に出て生誕のファサードの複雑な外観を眺め、この彫刻や装飾を全体に施すことを考えると、この教会は建築であると同時に芸術でもあり、完成まで遠い道のりであることも理解できるような気がした。
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再び中に入り、生誕のファサードの塔をのぼるエレベーターへ。それほど待たずに乗車できたが、5人ずつぐらいしか一度に乗せないので、混んでいると大変だろう。朝イチで来て正解。で、到着したところは塔の中腹。通路が狭く、確かにこれ以上運ばない方がいい。通路からの展望もさることながら、塔に施されている装飾を間近にみれるのが良かった。そして螺旋階段で下る…が、途中で枝分かれしたり合流したりで(どちらに行っても良い)やや戸惑った。
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最後に地下にある展示場へ。サグラダ・ファミリア内部の模型や、実際の工房などを興味深く見学、受難のファサードに戻ったところで行程が終了、時計を見れば入場から2時間近く経過していたことが判明。想定以上に時間をとってしまったが、濃密な内容に飽きることはなく、大満足だった。
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Img_1336その後も街の観光を続けて夕食後の20時、再びサグラダ・ファミリアへ行き、生誕のファサード側にある公園から夜景を撮影。2日目はサグラダ・ファミリアに始まり、サグラダ・ファミリアに終わった。

※:ガウディが31歳から43年の人生を費やした未完の代表作で、着工から120年を経過した健在も建築中。完成は2020年頃…らしい。生誕のファサードと地下礼拝堂が世界遺産。

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2010年3月 1日 (月)

2010年3月の壁紙

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3月になりました。前月のタラゴナに続きローマ時代から続く古都、セゴビアの風景を選択しました。
広場を威風堂々と横切っているのはローマ時代の水道橋で、1世紀後半に建造されたもの。全長728m、下からの高さが29mなのですが、接合剤を使わず花崗岩のブロックを積み上げただけなのだそう。旧市街とともに世界遺産に登録されています。
…というわけで歴史的にも数字的にも圧倒的な存在感。現地ではかなり興奮してシャッターを切ったり周囲を歩き回ったりしてしまいました。happy02
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